葉とらずふじの研究

一週間ほど前に案内状の発送依頼をしましたが、手違いで遅延しているようです。昨日すべて発送したとの事なのでそろそろお手元に届く頃かと思います。

運送会社の料金改正に伴い、11月1日から送料が値上がりします。
お客様にご負担頂くのは大変心苦しいのですが、どうかご了承下さいますようお願い致します。

価格は以下の通りです。

全国運送料まっぷ

4段まで重ねられるようになりました。
1段詰め5キロ入りを4箱、
もしくは2段詰め10キロ入りを2箱、
もしくは3段詰め15キロ入り+5キロ入りを1箱ずつ、
同じ住所にまとめて送ることができます。まとめると少し送料がお得になります。

【よくあるご質問】
Q.サンふじとふじはどこが違うの?

A.袋をかけないで育てたのがサンふじです。秋田ではふじに袋をかけずに栽培しています。
鮮やかなピンク系の赤ではありませんが、太陽の光をいっぱいに浴びているのでおいしいりんごに育ちます。

Q.葉とらずふじってなに?

A.通常、ふじは収穫前に一つ一つりんごのまわりの葉っぱを取り、りんごをくるっと回して日陰になっている面にも太陽を当てて赤く色を付ける「摘葉」、「玉まわし」という作業をしています。
葉摘みをするとりんごが赤くなりますが、糖度が上がるわけではないようです。
葉とらずふじは葉っぱを取る手間を省いているので、赤かったり色があまり付いていなかったり。

3ハト

これは昨年葉とらずふじの研究をした時の画像ですが、このようにまだらに着色しています。

価格は通常の贈答用のふじよりもお買い求めやすく、他のふじよりも樹上に長く実らせています。
とっても美味しいのでオススメです(*´▽`*)

昨年りんご800個の糖度や硬度、酸度などを調べました。

平成28年度葉とらずふじ研究まとめ

↑なるほどわからん、という方のために、以下に詳しくまとめました。

長いですが1年がかりで頑張って調査したので読んで頂けたら幸いです。

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やたか、トキ、シナノスイート


お店の裏にあるツル性の木。
お客様に「これは何の実ですか?」と聞かれましたが、これはサルナシです。
半分に切るとキウイそっくりです。

キウイの原種だそうで不老長寿の実だとか何とか。

今年棚を設置しなかったせいで物凄く繁茂しています。


以前剪定したサルナシのツルで、切った直後にそのままざっくりとしたカゴ編みを作ってみたのですが3年程経った今もお店の片隅に飾られています。
サルナシはとても丈夫で腐りにくいので吊り橋に使われたりしているらしいです。

吊り橋を作ってみたい方は冬に剪定する頃にお声掛けくださいませ!


試験場発表の収穫予定です。

紅玉、ぐんま名月は10月20日頃にはあるかと思います。

やたか、トキ収穫始まりました!シナノスイートも少量。
早速鮮度処理をしました。

長期貯蔵用りんごは5、6年前からスマートフレッシュ(1-MCP)処理をしています。

りんごにエチレンが入る毛穴があるとします。
りんごから出たエチレンが毛穴に入るとりんごは柔らかくなって劣化していくのですが、先にエチレンのそっくりさんで毛穴を埋めてやるとエチレンと結びつくことがなくなるので劣化しにくくなります。
毛穴はないんですが。


ローラーの上にこの板を乗せてりんご箱を積み、満タンになったら奥へ押してやるとスーッと奥に移動する仕組み(園主考案)
収穫してすぐ、密閉空間に入れて24時間燻蒸処理しなければ効果が出ないので、貨物のコンテナが一杯になるまで大急ぎで収穫しなければいけません。

トキ選果の様子。

シナノスイートも摘葉されて赤くなるのを待っています。
あまり赤すぎるのは芯カビになっています。

シナノスイートはお尻から種のある空洞までの部分が締まりが悪く、細い道が出来やすい品種です。

空中をウロウロしている菌がりんごのお尻から種に到達すると、りんごが
「なんだなんだ!何かあった!早くおいしくなって地面に落ちて子孫を残さなきゃ!」
と慌てておいしくなろうとするので他のより真っ赤になります。

進むとりんごの果実が腐ってしまいますが、種のあたりがうっすら黒くなっている程度なら果実に到達していないので、すみませんが芯を取ってお召し上がりください。

油が上がっていて、いやに赤黒いような果実は選果で弾いていますが、全体的にりんごが真っ赤になるほど見極めが難しく、稀に混入する場合があります。

果実まで到達してりんごが腐っていた場合はすぐにお知らせ下さい。交換させて頂きます。

人間も同じように外をウロウロしていますが、この菌は人間をターゲットにしていないため、人間は芯カビにはなりませんのでご安心下さい。

収穫期前に畑を回っている時は
「あのりんご芯カビだな・・・早く食べられるな・・・」と狙っていて大体私たちのお腹に収まります。

シナノスイートは小玉を少しだけ収穫したのでこの土日にお店に出せそうです。

秋田紅あかりの木の下に行くとキレイなピンクが目の前いっぱいに広がって夢のような幸せな気持ちになります。
秋田県南の紅あかりは真っ赤というよりピンク系の赤です。蛍光レッド?

さくらんぼの南陽と同じでピンク系の赤は綺麗ですね!

早く食べたいです!芯カビないかなぁ・・・(笑)

西洋梨のゼネラルレクラークも先日収穫しました。追熟期間があるのでしばらくしたらお店に並ぶ予定です。
桃は極晩生種の西王母、西尾ゴールドが収穫になりましたがあっという間になくなりました。
西王母はびっくりするようななめらかな食感の桃、初なりの西尾ゴールドは超ガリガリ、柿のような食感でした。

来年はもう少し収量取れるかな?

桃やモモの話

誠に勝手ながら9月2日(土)は午後から営業とさせていただきます。

この日は果樹試験場の年に一度のイベント、参観デーです。
今年もおそらく果物試食コーナーでせっせと助っ人しているので遊びに来てください♩

ガリガリかたい桃『おどろき』が収穫になりました。
おどろき、美晴白桃、阿部白桃がガリガリ3兄弟と呼ばれている桃らしいです。

阿部白桃はうちにはありませんが、美晴白桃はもう少し後で少量出る予定です。

肉質はゴム質で日ごとにバリバリ→カリカリ→ゴニョゴニョした食感になります。

桃は皮のそばが一番美味しいので皮をむいてしまうと美味しいところを棄てることになります。うぶ毛を流水でこすり洗いしてよく落として皮ごと食べるのがおすすめです。

スーパーでよく「桃を押さないでください」という注意書きをよく目にしますが、なぜ桃を押すといけないのか知らない方が多いと思います。

実際私もお店に立つ前までは、桃を押してはいけないと知っていましたが、押された桃がどうなってしまうのか知りませんでした。

3日目くらいからこのように強く押された部分が灰色っぽく変色します。

当然同じように並べていてもこの桃は売れ残り、半額の値札をつけても見向きもされず、私の胃袋に収まりました。

桃は苗木を植えてから2年目で1つ2つ実を付けます。3年目でカゴひとつくらい採れます。
その間も高いお金をかけて年間10回以上農薬散布をし、肥料をまき、剪定をします。

無農薬の桃が病気にかからないで生き残る確率は0%に近いそうです。
逆に、無農薬でも虫や病気に強いのはナスらしいです。
人間だけじゃなくあらゆる生き物に好かれる桃…葉っぱもいい香りです!

そんな困難を乗り切って農家さんが大事に育ててやっと店頭に並んだ桃…押さないでくださいね。

今年のりんごが出ました!
祝、きおう、ファーストレディ、キュート、スイートメロディ、秋田紅ほっぺ。
今年のほっぺは果皮がガサガサになってしまいました。県内あちこちで発生しているらしく、多雨の影響のようです。
秋田に戻ってきてからこんなに雨が多い年は初めてです。皮を剥くとなんともないですが、例年よりもお安くしていますので是非お試し下さい。


すもも、プルーンがたくさん出ました!
【プルーン】
・レッドキュー
小さいから期待してなかったけど美味しい。

・パープルアイ
大粒で食べごたえあり。

両方ともシュガーやベイラーと比べて皮の色が薄いのであまり美味しそうに見えないのですが…おいしいです!

【スモモ】
・ハニーハート
赤い果肉、甘酸バランスがよい。どちらかというと酸味より甘みが強い。

・アルプス王子
甘酸っぱいスモモ。theスモモ。

・スイートかれん
多汁で甘い。

・大石中生(おおいしなかて)
皮が薄い。皮を食べなければとても甘い。

・紫峰
レモン型。甘酸バランスがよい。どちらかというと酸味もしっかり。

もう店頭になくなってしまいましたが昔でいう赤スモモ「ハリウッド」とスイカスモモ「ソルダム」も定番。

ソルダムは皮が緑っぽい頃は見た目が不味そうですが、ガリガリしていて好きです。皮が真っ赤になると果肉が柔らかくなって、私は苦手…
ちなみに桃はガリガリ、バナナは皮が少し青い派です。完熟のもそもそしたバナナは苦手です。好きなりんごは秋田ゴールド、シナノゴールドのような酸味の強いりんごです!

味の好みは人それぞれですので、自分が美味しいと思っていても他の人はそうでない事がありますので試食はなんなりとお申し付けください。

試験場で研修していた頃、交配して育種している品種の食味調査を行うと以前書きましたが、特に渋みに関して全く感じない人、少し感じる人、人一倍感じる人がいるようです。
必ず数人で調査するのですが意見が分かれる事があります。

花の頃人工授粉をしてすぐ袋を掛け、秋に実った実った果実から種を取り、それを植えて数年後に実ったりんごを食べてみるのですが、「軍手の味」のりんごが忘れられません。
一緒に食べた他の人の感想は「勤勉な労働者の味」「おじいちゃんの軽トラの味」とどれも納得の表現力でした。

同じように交配して種を取って植えても、全部違ったりんごが出てきます。最近は実をつける前からDNAで赤いだの酸っぱいだのある程度は予測できるようです。
思惑通り親の良いところを引き継いでくれるとは限らないようです。

あのりんごはどうしたのかなぁ…。


我が家のひつじのメメさんモモさん。
先日仕事が終わって真っ暗な中、いつものようにひつじ小屋に行くと、普段車が来ただけで鳴くモモの声がしない。
おかしいな、園主が小屋に入れずに柵の中に置き去りになっているのかな?と思いつつ電気をつけると…
ひつじ小屋の中のゲートが開きっぱなしになっていてすぐ目の前に無言のひつじが!
外して壁に立て掛けていた窓ガラスが割れている!

誰だー!

普段鼻息の荒いモモが静まり返っている。
こっちを見て立ち尽くしている。

モモだなー!

でもやってしまったものは仕方ない。園主がゲートを閉じなかったのも原因だし…。
「大丈夫だよ」とモモを撫でると怖いくらいひんやりして冷たい。青ざめて血の気が引いた…??

すると、モモの片方の目から涙がポロっと出たんです。ひつじも泣くの…??
とにかくとても反省している様子。

ガラスくらいでそんなに反省するなんて、と思っていたのですが、ガラス掃除が終わって比内地鶏をふと見ると、あれなんだか今日はやけに鳥の顔が赤いなぁ…

鳥のお尻の羽がむしられて血が出ている!!!!

興奮して顔を真っ赤にして、目も真っ赤に充血して、よほど怖い目にあった模様。

誰だー!!

モモがぎゅっと目を閉じて立ち尽くしています。
「あぁぁーーーーーー………なんてことをしてしまったんだろう………何されるんだろう………」と心の声が聞こえて来るような気がします。

鳥も落ち着いてきましたが、モモは餌もほとんど食べずにぐったり。
翌日、柵の中に放牧しましたがふらふらとした足取りでほとんど草を食べずに座ってばかり。
昨日からメェーと鳴かなくなりました。
弱ったモモに近付くとメメが二、三歩下がり何度も激しく頭突きをしてきました。メメはこんなに乱暴じゃなかったのに…

夜に行ってみると小屋の隅っこで座っています。熱もなく鼻息もほとんど感じられずひっそりとしています。お腹を押すとグゥーという声を漏らしました。お腹が痛いのかな?

左腹をさすってやると辛そうにしていましたが眠りにつきました。

明日獣医さんを呼ぼう、と思い翌日…

モモが草を食べていました。思いっきりお腹を下したようでお尻の毛が大変なことに。

食欲は戻ったようで一安心。

夜にお尻のあたりの汚れた毛をハサミでカットしてあげると、私の鼻に鼻をくっつけてきました。元気になってよかったね。

翌日。今日はいつもの元気なモモに戻りました。ストレスで胃腸に負担が掛かったのかな?

ひつじはただただ餌に貪欲であまり頭が良くない動物かと思っていましたが、思った以上に賢かったみたいです!

以上、長くなりましたが最近の販売物とひつじの話でした。

でぇゃ

つるの付け根が凹んでいるりんごが美味しくなるりんごだそうです。


大きくても凹みがないと良くないらしい。

実際、糖度酸度デンプンや貯蔵性を比べた訳ではないので、実はこっちの方がみつが入らなくて長期貯蔵に向いているかもしれないけど、先人たちの教えを守っています。

試験場で研修している時にやっておけばよかったなぁ。

リンゴ酸を測るのには、試薬を使ったり一滴ずつポタポタ落として色が変化した所で数値を出すのでご家庭だと難しいのです。

ポケットタイプも販売されているようですが正確なのかな?糖度と酸度が一気に測れるのもありました。おいしいかどうかは自分の舌で判断するのが一番かな?


これはキュートという品種。

黄色い品種はなぜか最初赤っぽいです。


りんごが大きくなるにつれて摘果した実をバラバラと落とせなくなります。下のりんごにぶつかると傷がついてしまいます。

私の基準は『高い所から顔面に当たったら痛いか』で、そのまま落とすか否かを決めています。


スタッフ木のぼり中。

最近「足が上がらない」という気持ちが分かるようになりました。立ちっぱなしで足がむくんでいるせいか、太い枝に足をかけようと思ったら気持ちだけはスッと足をかけているのに足が上がってこない。

アレッ!?……歳!?

「そういう時はな、ズボンを掴んで足をあげてやるなしゃ〜」と笑いながらスタッフに言われましたが、実はもうやりました(笑)

栄養ドリンクが必要です。


休憩の時ひつじを見に行くとモモの毛がブツブツに。虫!?と思ったら草の種でした。


毛に絡んで取れない(泣)

そういえば昨日園主とスタッフが、

「服さ『のさばりこ』いっぺぇくっちだ!」と言っていました。

※『のさばりこ』がいっぱい服にくっついた

のさばりこ とは、服にくっつく種全般を指す方言で、秋田弁で甘えん坊の事。

秋田弁がたまに分からなくて聞き返す事が多々あります。

発音が難しく言えないものも…

大根漬け「でゃごんづけ」、がなかなか言えなかった。

「でゃ」、というより「でぇゃ」なんです。学校で習わない発音です。

まぁこの発音を使うのは大根漬け以外で聞いた事がないから、たくあん、って言えばいいや…と思っていたのですが、先日

「でぇゃぐだ」

!?

※大工達

まだあったのか…でぇゃ…

あと言えなかったのが「おづぎゃ」

お(づ+じ)ぎゃ?おづぃぎゃ?

もはや意味不明です。

おつかい?らしく、使者が招待状を持ってくる事のようです。

他にも(し+す)のような発音だったり、うーん秋田弁は難しい!


メメはのさばりこがついてなくてよかったね。私以外の人が頭を撫でようとすると逃げるそうです。

攻めより待ちの体勢の方が、動物は近寄ってくる気がする。

最近比内地鶏が頭の上に飛び乗ってきます。

ではまた!

また雨

昨日はゴロゴロ雷雨でした。

雨の日のいいところはスズメバチが来ないこと。

スズメバチがパトロールに来た時はササッと脚立から降りて少し離れた所に避難します。

雨の日のダメな所は上を向くと顔面に雨が降り注いで見えない、だんだん指が冷たくなって動かなくなってくる(途中力が入らなくなりハサミ使用)、カッパから雨が浸透してくる・・・

いやこれは完全に洗う度に防水スプレーしてないのがいけないんですが。

ゴアテックスなら浸透しないだろうと思い込んで高いレインウェアを買ったけど、脚立で擦れたスネのあたりから雨が・・・

もうこうなったら水着で摘果するしか・・・!

雨が上がると園主も上機嫌。ひつじとなわとびをしていました(68歳)

遠くの天気が見渡せるのがいいところ。

大阪の空は狭すぎて、ビルの隙間から突然巨大な飛行機が見えたりして秋田とは全然違っていました。

やっぱり広い空がいいなぁ。

昨日メメとモモに会いに来て下さった方がいらっしゃいました。ありがとうございます!園内の防除の関係で農薬が掛かっていない所にあちこち移動させていますが、いつでも会いに来て下さいね!( *˙︶˙*)و

まだまだ仕上げ摘果

昨日は気温30度。ひつじたちも暑かったもよう。

ひつじは犬や猫のようにペロペロなんてものじゃなく、水面に口をつけてぢゅうううう〜と吸い込みます。

夏場の牛は1日100リットルの水を飲むと聞いたけれどひつじはどうなんだろう…?

モモさん太った?前より横幅が…


メメのお腹もぱんぱん。


強靭なつる植物、サルナシが繁茂してきました。キウイの原種で、1〜2センチほどの果実を輪切りにするとキウイそっくり。


キウイやサルナシもふじと同じ頃に収穫します。

大粒が美味しいから後で間引いてあげようかな(•ᵕᴗᵕ•)

リンゴは仕上げ摘果に入っています。

この辺りでは6月20日までに摘果を終わらせるようにと指導があります。

果実が大きくなるにつれてジベレリンという植物ホルモンが出て来年の花芽に影響があるので、摘果が遅れてたくさん実をつけたままにしておくと来年花が咲かずに隔年結果、2年に一度しかりんごが実らない状態になるそうですよ〜

ということでこの時期のりんご農家さんはみんな忙しい!

ひつじを見に来られた方、ついて案内できず申し訳ないですがご自由に見て行って下さい(•ᵕᴗᵕ•)柵を開けると逃げて行ってしまうので柵の外からどうぞ!

摘果しているとりんごは様々だなぁと感じます。

ふじ→たまに中心果が側果に負けていたりしますが9割以上が立派。良いものから特に良いものを残します。ぐんま名月もふじのようにいいりんごが揃っていました。

秋映、青林→つるが極端に短かったりヒゲが生えていたり小さすぎたり良くない果実が6割以上あり、それを落としていくとちょうどいい着果数に。ハサミじゃないと摘果困難。

紅玉は必ず中心果を残さないとサビがついたりするようです。着果量が多く摘果が大変。

印度は隔年結果しやすいので早めに摘果。昔からある印度は形が悪く、形のいいのが新印度と聞きましたが、うちにあるのは昔からある印度です。周りにある他のりんごは丸いので受粉の影響ではなく本当に元々形が良くない特性なのかな?

ふじの仕上げ摘果の様子です。

普段こういう作業をしています、というのを簡単に撮影できたらいいけど片手はやりにくい!

何かいい方法はないかなぁ。

イワシバナとフジ

「イワシバナが咲き始めるとワラビが採れる」とのこと。

このあたりで言う「イワシバナ」とはタニウツギという植物のようです。


山では藤とイワシバナが満開。

園主が「ウメ畑の杉の木がまんずすごいから写真撮ってこい」と言うので行ってみました。

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藤があんなに高く!右に写ったりんごの支柱に対してのスケール感…!

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てっぺんまで!

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花が咲くまで全く気づきませんでしたが圧巻です(゚Д゚;)直売所の前の広域農道でも高い杉の木に咲く藤の花、イワシ花があちこちで見られました。もう見頃最盛期は過ぎているかと思いますが、来年もきっと田植えが始まる直前あたりで見られるかと思います。

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ホオノキの花が咲いていました。葉っぱも花も巨大です。園内にモワ~ンと花の香りが充満していました。

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広域農道で見かけたコブシみたいな花はこれだったんですね~。秋になると15㎝くらいの松ぼっくりのような物体になります。

さて、園内でも変わった花がありました。


巨大なふじの花を発見。今年も10個ほど見かけました。

タイトルのフジは「藤」と「ふじ」をかけました。どうでもいい余談です。


花芽分化の時に葉っぱになるのか花になるのか進路を悩んでいた芽??

色々な品種の仕上げ摘果をしていますが「ふじは摘果がしやすいし、いい木だなぁ~やっぱりふじだなぁ~」とみんな共通意見です。早生品種のファーストレディもつるが長くてぱりーんと小気味よく手で取れますが、りんごの日持ちが悪いのが残念。

摘果バサミだと作業が捗らなくてストレスがたまる!あと少しで手が届くような時だけハサミを使う事が多いです。

じゃあ摘果がしにくい木ナンバーワンは何?というとみんな「シナノゴールド」。

トキも手で取れないほど筋張っていますが、シナノゴールドが一番筋張っている!

ちなみに秋田弁で筋張っていることを「しねぇ」と言いますが「アイヤー!しね!」とか言いながら仕事をしていると誤解されそうですが皆仲良く仕事をしています。


先日フラン病を発見した時の処置。小枝から幹に到達していました…。草付きの土を巻くのですが、若木で枝が多すぎて肥料袋に切り込みを入れろだの土が落ちただのヒモが巻けないだの肥料袋を包帯のようにぐるぐる巻いてみろだの一苦労!園主のアイディアでラップ巻きしたら簡単に…。ヒモも要らなかった。

メメとモモは崖っぷちの草刈り当番。下半分が綺麗になくなっています。カヤは嫌いなようだ、と園主が言っていました。そういえば長〜いのだけ残していきます。

メメは無言で黙々と食べるので仕事の後がキレイですが、モモはおしゃべりが多くあちこちうろうろ食べ回っています。だんだん性格が分かってきました。


警戒心が強いが仕事は真面目。しかし子供からは餌を貰ったり紳士な対応。モモの姿が見えなくなると発狂します(メメさん、男性)※最近さわってもあまり逃げなくなりました。


人が来るとンメェー、人がいなくなるとンンンンンン、好きな草がなくなるとメェーーーー!自分よりかわいがられるのがいると足を踏みならして冷たい目でこっちを見る(モモさん、女性)

今日あまりにも暑くて日影がなかったせいかメーメー鳴くので小屋の裏に連れて行きました。お隣の園地で消毒していたと知らずに、農薬が掛かったらしき場所に連れて行ってしまい、モモが牛のようなウンチをボトッ。

メメは農薬が飛んでこないような少し離れた所に繋いでいたのでポロポロしたフン。モモが小屋に入りたがってあまり草を食べないのでおかしいなと思ったら…その後は食欲旺盛でお腹の調子も戻りつつありますが心配です…

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母が巨大な蜂の巣を発見したというので行ってみたら蜂の巣というかミツバチのかたまりでした。ちょっとキモチワルイ…なぜだんご状に??りんごの木の隙間の巣が狭すぎて定員オーバーになったのかな?

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夕日が落ちる時の絶景。右あたりに見える三角の山が保呂羽山です。

時々カメラを持った方が訪れます。撮影の方はお気軽にお越しください(*^^*)

摘果で手が痛い

最近田植えが始まってカエルの合唱が聞こえて来ます。

「クワックワックワッ」はアマガエル、「カララコロロ」はシュレーゲルアオガエルかモリアオガエル?秋になると8センチくらいの巨大なアオガエルがりんごに乗っていたりしてびっくりします。モリアオガエルという巨大なかわいいカエル…。今年も見れるかな?

フクロウもたまにいるのですが、ラジオの時報でもない電子音のような…と思って聞いていると園主が「耳の検査か」。

それだ!ポポー、ポポーみたいな不思議な声です。スッキリ。

数日経ちましたが相変わらず摘果をしています。わい台を一周して、二周目。

山手のふじは園主が摘果剤ミクロデナポンを使用したのでうまくいくとそのうち落果すると思います。

一周目は腋芽についたものや枝にぶつかるもの、逆さまになるものをメインに摘花しましたが、二周目は中心果を残す作業がメインです。つがる、王林などは一周目は摘花しないので二周目でようやく摘果します。

ずっと素手でやっていると大変なことに。

レベル1:寝ていても親指の爪が痛くなる

レベル2:爪が茶色になりハイター原液に漬けても落ちないのでタワシで削り落とす

レベル3:親指の皮膚がひび割れて分厚くなる

これを回避するために今年は薄手の使い捨てゴム手袋をしていたのですが、汗でふやけたらしく中指の皮がべろーんとめくれてしまいました><

結局中指にテーピング、爪をマニキュアで厚く補強してスパーンと切れるようにしました。親指の爪を切りすぎると摘果が出来なくなるので、みんな爪が長い&きたない!

買い物に行くと「手くらい洗って来なさいよ…汚らしい!」と思われそうで商品を触るのも遠慮してしまいます。実際はハイターにつけたりタワシでゴシゴシやっているんですが…何かいい洗剤があったら教えてください。

セスキ炭酸ソーダとかどうなんだろう。やったことはないけれどブドウの人がハサミのシブ落としにスプレーしていたような…。

そういえばメメとモモがよく食べていた細長い草はベントグラスという草だそうです。ゴルフ場の芝もベントグラスらしく、草刈りしたあとの園内を見てゴルフを連想していたのが納得です。

園内の草はマメ科のクローバーが多いですが、クローバーや枝豆は空中の窒素を固定して土壌を肥やすと言われ、昔タネを蒔いたそうです。

その前は草をボーボーに生やす草生栽培が良いと言われオーチャードグラスを植えたけど脚立も機械も引っかかり人が歩くのも大変で短い草にしたそうです。

ところでメメとモモがベントグラスの次に好きなスギナ。

園内防除中は農薬が飛んでこない場所からスギナを集めていましたが…食べる食べる!

農薬がかかっていないスギナは小屋の裏に少しありますが、先日園主が母に

「なんでスギナを根っこから抜くんだ!もう生えてこないじゃないか!今度スギナに肥料でもやってみるか…」

!?

本気とも冗談ともつかない口調…。ほ、本気かな…?

最近とても暑い日が続き、ひつじが喜ぶだろうと思いキャベツの葉をちぎって水で冷やして持って行くと、モモが急ぎ足で寄ってきましたが匂いをかいで、フン!とそのまま立ち去ってしましました。…なぜ?????

スギナとベントグラスを持って行くと喜んで食べました。…なぜ????????


ひつじ小屋のお掃除。石灰を撒くといいとネットでみたのでやってみました。消石灰ではなく生石灰だと水に入れた途端数100度になりボコボコ発熱するらしいです。危ないけど熱消毒で菌は死にそう…

ボコボコ言わない消石灰で消毒しました。また水で流したけど塗りっぱなしなのかな…?でも強アルカリでひつじの皮膚がただれそう…。

年に2回ほどで良いらしいのでまた数ヶ月後にやろうと思います。


お店の前の立て看板がみすぼらしいので黒板にしてみました。


水で薄めてローラーで塗り塗り。


余ったので壁にも塗り塗り。父さんに大目玉を食らうかもしれない…


余ったので鉢にも塗り塗り。母さんに大目玉を食らうかもしれない…

帰宅後は目を合わせないようにしました。

それではまた!

食べません

最近寒暖の差がとても激しいです。気温29度で汗だくだったり13度で雨や突風にさらされて指が動かなくなってきたり・・・

今年はあまり花が多いので摘果剤をかけるそうです。天気が安定しますように。

さくらんぼは花が終わり、あっという間に大きくなっていました。


先日からわい台の摘花になり、高所作業台車で両サイドからスタッフと2人で移動しています。脚立と違って微妙な傾斜でもへっちゃらです。

脚立だとゆるやかな傾斜でも下りや横に向かって脚立を掛けるとグラッとしたりヒヤッとしたりするのです。

メメとモモのそばを通る時、避けるだろうと思っていたら何故か逆に機械に向かってきて通せんぼ。

モモが機械のグリースをぺろり。慌ててティッシュで拭きましたが、口が真っ黒に・・・

機械を怖がらないのです。生まれ育った所では機械でエサを運んできていたのかな?


雨の日も平気で草を食べています。毛がびっしでラノリンという油でコーティングされていて中まで濡れないようです。
そうとは知らずにメメとモモがやってきた翌日いきなりペット用シャンプーで洗ってしまいました。毛をコーティングしている油が落ちるので洗ってはいけないみたいです・・・(*꒦ິㅂ꒦ີ)雨の日に汚れが落ちてキレイになるようです。

バリカンも届いたのですが毛刈りの頃までメメの警戒心が落ち着きますように。爪も切りたい・・・

園主(68歳)が子供の頃、この辺では牛や羊や鶏など何かしら動物を飼っていて、羊を飼っている家ではいつも毛刈りの時期になると業者さんが来るのでみんな羊を連れて集まり、お金にしたりセーター2枚くらい?と交換していたとの事です。

ちなみに時々「メメとモモは食べないよね?」と聞かれます・・・

園主は生き物を殺せません。「鶏ならやった事がある」と言っていました。

しかし猟友会の知り合いなどに聞いた通りやってみようとするも、鶏が暴れてコケーーと鳴くともう手が出せず、「首に紐を付けて木にぶら下げてぶっ飛んで逃げて、死んだ頃に見に行った」との事・・・。

かわいいメメとモモは食べませんのでご安心下さい!><

草刈りを頑張っています。モモがりんごの花をガブリ!草しか食べないんじゃなかったの!?木に近づけられないので紐の長さで調節します。


短くなっていく草。助かります。


警戒心が強く逃げ回るメメですがカメラを向けると

片足を上げてなぞのポージング。


堂々とした立ち振る舞い。

一方モモは・・・

モモさ〜ん?


食い意地・・・!後ろにも長い草があるのに!


完全にどすこい系。

最近メメとモモはキャベツの葉が大好き。ちぎるのが間に合わないほどの勢いで喜んで食べます。近くのスーパーさんに葉っぱを頂けるかお願いした所快くOKして頂き本当にありがたいです!

農協の家の光という雑誌に食肉用の羊を育てている方の記事がありましたが、「1日生草15キロ干し草1.5キロ」と書いてありました。えっ?15キロ??見間違い?誤植??食肉用だから??

畑の草は食べ尽くしてもいいからね(๑ ́ᄇ`๑)

ちゃんとデジカメで

今日は鳥海山も見えて絶好の撮影日和!写真を撮る方が多くいらっしゃいました。

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これが、子供の頃ずっと富士山だと思い込んでいた鳥海山です。

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人工授粉の様子です。園主とスタッフ。

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花色々。

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一面のふじの花。観光でいらっしゃった団体の方々も大喜びでした。

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メメとモモ。毎日ゴミを取っても取ってもモミガラやらコケやら色んなものをくっつけています。

だんだんモモは女の子らしい牛っぽい顔に、メメは男の子らしいヤギっぽい顔に…( *´艸`)