ふじの摘花

つがるを何本か切って受粉樹が減ってしまったので、昨日、咲いているふじの人工授粉をしました。


少しは変形果が減るかな?

まん丸なりんごになりますように(•ᵕᴗᵕ•)

マメコバチの巣に花粉を噴射したらハチが花粉を勝手に運んでくれたりしないかなぁ


花の付け根を見ると、枝になろうとしてニョキニョキ伸びているのがあります。あまり味が乗らない青実になるようです。

これはおそらく「ぼくはこれからまだまだ大きくなるぞ!」という成長期の若者で、子孫を残す事なんて考えていないため、ある程度成長が落ち着いてから「そろそろ次の世代を…」と考えるのかもしれません。

あまりにも強すぎる立ち枝はあえて花を取らずに残してみました。これで少しは落ち着いてくれるといいのですが…

そして今日は雨。

花粉が水に濡れた途端膨張してしまうらしいので人工授粉はまた明日!

今日もふじの摘花でした。

摘花のブチッブチッという音がものすごく好きで夢中になってむしっています。

ちなみにひつじが草を食べる時も同じ音がするので癒し効果抜群です(*´ω`*)

ふじの摘花作業の様子がこちら。



園主と2人で1日10本。天候に合わせて着替えたりカッパが役目を果たさなかったりでかなり時間をロスしましたが・・・

そういえば以前書くのを忘れましたが昨年化学肥料を使ってみましたが、ごこく肥料に戻しました。


お値段は高いけれどやはりこちらの方が良いようです。

おいしい果物が育ちますように(•ᵕᴗᵕ•)

ふじの摘花」への4件のフィードバック

  1. メイポールよりも、トキがオススメですよ。理由→美味しいから。
    高接ぎした枝にピンクのテープを目印にすると遠くからでも分かりやすいかも・・・?
    トキは葉っぱがふじより薄い緑だったり花の色がちょっと違ったり幼果のつるが短くて硬いので分かりやすいと思います( •̀ᴗ•́ )/
    馬鞍は昔からずっとりんごを作っている方が多いので大量に同じものを作るやり方ではなく、大玉多くするとか加工用も多めに取るとかそれぞれ自分のお客さんに合わせたりんごを作っているのではないかと思います、多分ですが( •̀ᴗ•́ )/

  2. 馬鞍のまぐろ…。んーーー複雑な気分(;>_<;)
    じゃ、俺は三代目!って呼ばせてもらおうかな( ・∀・)ノ

    今年挿し木した物が、秋までどうなるか楽しみだよ(^_^ゞ

    俺は一本の木に他の品種を接ぎ木すると訳分からなくなるから、分かりやすいようにメイポールを接いでみようかと悩み中( ̄▽ ̄;)

    馬鞍も増田みたいな研究会を作れれば、効率と品質で議論出来ると思うんだけどね(^_^;)

  3. 中間台木もやったんですね(=゚Д゚=)無事活着して発根すると良いですね。
    馬鞍のまぐろと呼ばせて頂きます( •̀ᴗ•́ )/
    和敏さんのお宅もマメコバチなんですね。うちはふじにあちこち他の品種を高接ぎしています( •̀ᴗ•́ )/

  4. 青台は確率が低いのを知っていたので100本植えました。
    野球も3割越えれば一流バッターと考えて前向きに( ̄▽ ̄;)
    あとは、丸葉で発根させて、わい台接いで、さらに品種を接いでと、新しいことも試してみました。

    全国にはいろんな事を試してる人がいます!

    なにぶん俺も年なんで、今のりんごの木を生かしながら、新しいやり方も取り入れ、自分でも探してみてと休む暇なしに動き回ってます。

    会社では休日も休み無しに働いてるから、通称”まぐろ”だって(^_^;)

    さて、摘花も受粉も頑張らなきゃ!

    あっ、家ではマメコバチをつがるや千秋、王林の木の下に置くようにしてますよ。
    近場で受粉木の花粉をたっぷり体に付けて、ふじに飛んで行ってもらえるように!

    さて、今日もタブレット片手に頑張ります!

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